025渡辺 陸
2016年9月 1日 木曜日
パーマの原理！
こんにちは！
relian銀座兼表参道アシスタントの渡辺陸です！
今回はどうしてパーマがかかるのかについて書こうと思います。
パーマで髪の形が変わる理由は薬剤の働きで髪の中にある間充物質と繊維質のシスチン結合の、結びつきで切れたり離れたりするからです！このシスチン結合は髪の毛の形をキープする役割を果たしています！
ではどのように作用するのでしょうか？？
パーマ液もカラーと同様に1剤と2剤からできていて、それぞれ作用が違います。
まずパーマ液の1剤がこのつながりを切ってくれます！
すると、髪の中で繊維をまとめている間充物質が、トロトロした状態へと形を変えていきます。これがシスチン結合が切れた状態！
つぎに2液つけます。すると一度切れたシスチン結合が2剤によってまたつながり癖付けた形をキープしてくれます！
つまり、髪のスタイルに合わせて間充物質と繊維質のシスチン結合をする位置をコントロールするのがパーマをかけるという事なのです！！
溶かした材料を型に入れて冷やして形付ける！！
鉄で物を作るイメージと似ていますね。
このように一度髪ととろとろにして固めるので何度も何度もやり直しができません！
パーマはスタイリストのセンスそのものの表れですね！！
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2016年9月 1日 木曜日
黒髪
こんにちは！
relian銀座兼表参道アシスタントの渡辺陸です！
今回は日本人はみんな同じ黒髪なのかについて書きます！！
昔の人は髪の綺麗な方を褒めるときに
”緑の黒髪”とか”烏の濡羽色”何て表現をしていました！！
黒髪の光沢はみずみずしくてつややかだとか、烏のぬればいろというのは、烏の羽のように黒いという意味です！
でも実際は日本人の髪は赤褐色(赤みのあるブラウン)なんです。
では髪の毛の色はどうやって決まるのでしょうか？？
髪にはメラニンという色素があります。
黒髪には多い赤褐色の”ユウメラニン”明るい髪色に多い”フェオメラニン”の、二種類があります！！
日本人は赤褐色のユウメラニンの占める割合が多いので髪が黒っぽく見えるんです( ^ω^ )
逆に欧米のブロンド髪などの方はフェオメラニンが多いんです！！
２つのメラニンの割合、違いで髪の毛の明るさが変わってくるんです(*^◯^*)
なので日本人は黒髪ではなく、黒髪からブロンドまで幅広い髪色になれる可能性を秘めているという事なんです
髪の毛を明るくしたくて仕方がない時期もありましたがそう考えると黒髪というのはとても素敵で可能性を秘めている色なんですね(o^^o)
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2016年9月 1日 木曜日
パーマの施術時間！
こんにちは！
relian銀座兼表参道アシスタントの渡辺陸です！
今回はパーマはもっと早くできないのか？！？！
というとこについて書いていきたいともいます
ロッドを巻いた状態で長い間座っていると疲れるし、お尻も痛くなってきますよね(´Д` )
表紙からしたら当たり前の施術でもお客座にとっては、今これは何のためにしてるの...と言う声にならない疑問がたくさんあると思います。
そこでパーマの流れを簡単に整理したいと思います！
それぞれの施術の前に声かけすればおたがいの信頼は深まりますよね。
大まかに言うと7つのステップに分かれています！
1、スタイルを決めるためにロッドを巻く。
2、1剤をロッド一本一本ににつけて、髪の毛の結合を切る。
3、1剤の効き目をテストカールでチェックする。
4、中間水洗で1剤を流す。
5、1剤で切った結合を再びくっつけるために2剤をつける。
6、ロッドを外す。
7、状態を見ながらもう一度2剤をつけて、結合ご均一になるようにする。
こういうながれでやります！
3〜4はお客様にわかりづらい工程で、髪に問題があるのかな？と不安になってしまうかもしれません。
また、5〜7もお客様が長く感じるポイントだと思うので、パーマのヘルプを任されたアシスタントはしっかり声かけするのもすごく重要だと思いました(o^^o)
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